忘れられない成婚秘話
Kちゃんのケース
34才の彼女は、お見合いをして交際にはなるのですが、どうしたことか1年交際しては終了するというパターンでした。
極め付きのお相手のお断り文句は「僕の母親もK子だし、母親と同じ名前だと結婚してからも・・・だから忘れよう」と直接言われた(; ・`д・´)
彼女は婚活に疲れ「レイバさん、自分で選ぶとだめになっているのでレイバさんが選んでください」
そういうので、なら、私は ①同年②10歳年上③10才年下
3名を選んでお見合いの申込をしました。
私の想像と違い、なんと、10才年下君からOKが来ました。
34才の男性と10歳年上の男性からお断りが・・・。
そして、24歳のジャニーズ系のイケメン男性とのお見合いになりました。
K子ちゃんは「どうせ断られるわ~」とお見合いに臨み、お見合いのお返事も
「あんなかっこよくて人柄も良い人なら、10歳上の私なんて相手にしない、しない」と
笑っていましたが、なんと10才年下君からOkが来ました。
「えっえええ!うそでしょーーー」と驚くK子ちゃん
「交際するの?お断りするの?」の私の問いに
「うーーん、まあ、交際してもどうせ断られるから付き合ってみます」と
交際になり、順調にデートを重ねていたある日
「レイバさん、お母さんが10才も年下なら結婚してから捨てられる、別れなさいと交際を反対するの」と泣きそうな顔で来ました。
私は意地悪なので「なら交際を断る?」というと「いやーーどうしよう」と迷いながらも
彼を好きになっていたようで「お母さんに反対されてもいい」そうハッキリ言うのでした。
強くなったよね~K子ちゃん!
そして。彼からのプロポーズ!もちろん彼女はOKしましたが、ご両親の猛反対があり彼女は辛かったようです。
でも、彼とは別れたくない!
そんな中、彼は24歳で入会したのは「近所でも職場でも40歳過ぎて独身者も多く、僕はああなりたくない、40歳までには結婚したい」と決心して入会したのでした。
K子ちゃんとお見合する前、25歳の保育士さんとお見合をしましたが、お見合いの日が彼女の誕生日だと知ると、24歳の彼は彼女の年齢の数と同じ本数の赤い薔薇の花束をプレゼントしたのです🌹
そのプレゼントを重いと感じた彼女にフラれ、10才年上のK子ちゃんとの出会いになったのです。
彼はご両親も、お母さんが8歳年上ということで年上の女性には抵抗がなかったそうです。
そんな中、お互いに一人っ子同士という環境で育っていたので、マイペースな性格も似ていて、年齢の違和感もなくK子ちゃんを好きになっていたのです。
ある日、二人が私に会いに来てくれて「レイバさん~お母さんが反対してどうしたらいいのか?」そう泣きそうな顔をしていました。
私が「なら、二人は別れる?」というと
「ううん、別れたくない」そう言うK子ちゃんを24歳の彼が「大丈夫、俺が付いてるから」そう言って、彼女の頭をトントンしていました。
その様子を見て、24歳の彼は年齢よりもすごくしっかりしているし、「男は家庭を大切にし、家族を食わせる責任がある」と私に言いきったくらいだから、この二人なら仲良く暮らしていけると確信していました。
結局二人はハワイで二人だけで挙式をしてご両親の許しを願いながら結婚しました。
あれから10年くらいたちますかね~
相変わらず仲良し夫婦でいますよ~!(^^)!