最高の幸せ
骨折から一月過ぎました。
今は、まだ右足に体重をかけられなく、体力回復のためのリハビリをしています。
そんな中、病院ではいろんな方が入院していますが
奥さんが足の手術をするので、奥さんが一人では不安なのでご主人が付き添いをしている方もいます。
病院では付き添いは基本的に要らないのですが、奥さんのたっての願いのようです。
狭い大部屋に、奥さんの横に別途を並べてご主人が寝ています。
奥さんが「痛い」というと、ご主人がナースコールを押します。
仲の良いご夫婦です。
また、隣の部屋では、「おとうさん~お父さんか~」と何度も叫ぶ年配の女性の大きな声が聞こえます。
ずーーと、何度も叫んでいます。
環境の違う病院での生活が不安なのでしょうか?
でも、夫を呼んでいるその声から幸せなご夫婦なんだろうな~と想像させます。
また、数日前、隣の部屋でひっそりと亡くなった女性がいます。
明け方なくなったようで、静かに息を引き取ったそうです。
家族の方々が『お母さん帰ろう~」と自宅へ連れて帰ったようです。
年を重ね、夫婦として長く生活していくには何か必要なのか?
相手を思いやり、お互いに信じあうことが必要なんだな~としみじみ感じました。
一生添い遂げられる相手!
それも、信じあい、隠し事なく話し合い、嫌なこと楽しいことも分かち合い
お互いを必要とする相手、そんな人が理想ではないですか
80才、90才になっても、甘えられる相手
そんな人がそばにいる幸せが最高ですよね!