先日、成婚退会された59歳の男性会員様が、
お相手の女性と一緒にサロンへ訪問してくださいました。
お二人並んでお話しされる様子からは、
「言いたいことは遠慮せずに話す」
「相手の気持ちはしっかり受け止める」
そんな信頼関係が、自然に伝わってきます。
実はこのお二人、ゴールインまでにはちょっとした“ドラマ”がありました。
今だからこそ言えるのですが・・・。
なんと、彼がプロポーズする数日前――
彼女の相談所から、私の元へ「交際終了」の電話が入ったのです。
理由は「彼が結婚に前向きではないように感じる、結婚についての話もあまりしないし、
これ以上長引くなら断りたいと」というものでした。
でも私は、彼から「次回会うときに、結婚について話したい」と聞いていたので、
「一度お会いしてから判断していただけませんか?」とお願いしました。
その願いを、彼女も受け入れてくださり、二人で未来についてじっくり話し合うことに。
そしてその場で――彼はふと心の奥から湧き上がった気持ちを口にしました。
「彼女と結婚したい」
勢いではなく、本心からの言葉。
その瞬間、プロポーズが決まりました。
彼は笑顔で言います。
「あの時、プロポーズできて本当に良かった」
彼女は「私が急かしたからじゃないの?」というと
彼は「いや、心から結婚したいと思ったんだよ」と
そして、二人で見つめて話す姿がとても素敵でした
ただ、私が彼に「交際終了の連絡があったことを話していなかったので」
彼は彼女にあった時彼女が、なんかいつもと顔色が違っていて
「どうしたんだろう?」と思ったそうです。
私が彼に交際終了の連絡があったことを言わなかったのは、
交際終了を伝えたら彼は気持ちが下がってしまい、彼女に会う気持ちさえなくならないか?心配だったからです。
なので、お二人がご挨拶に来て下さった時に、その話をしたら彼はびっくりしていましたが
でも、ご縁が繋がりこうして仲の良いお二人の笑顔も見えたので良かったと思っています。
彼女は明るくてよく笑い、会う人を自然に幸せにするような素敵な方。
そんなお二人が並んでいる姿は、見ている私まで幸せにしてくれました。
どうぞ、いつまでも仲良く温かいご家庭を築いてくださいね。
