仮交際で起きたすれ違い

💕~気づかぬうちに相手を疲れさせていませんか?~

今日は、アラサー同士の仮交際が終了したお話です。


お互いに誠実で悪気はなかったのですが、少しずつ積み重なった“気づかれない我慢”が、女性の心を疲れさせてしまいました。


🌸 彼女が感じた「小さな我慢」の積み重ね

デート場所を決めるとき、男性から「中間地点でどうですか?」と提案がありました。


女性はお見合いしたばかりで断りづらく、「はい」と答えたそうです。

でもその中間地点まで、彼女は車で片道2時間。


往復4時間かけてのデートは、どんなに楽しくても体力的にも精神的にも負担が大きかったようです。


☕ 割り勘・中間地点・同じデート内容…

さらに、女性が「私の分はお支払いします」と言うと、男性は「割り勘主義なのかな?」

と受け取ったようで、その後のデートもすべて割り勘に。

7回、8回と会っても、デートはいつも中間地点でランチかお茶だけ。


どこかに出かけるわけでもなく、同じような時間が続きました。

そんな中、男性から「君といると楽だから」と言われたとき、


女性の心の中では――

「もう、勘弁してほしい」
という思いが芽生えていました。


💬 「我慢しないと結婚できない」と思っていた彼女

彼女はこう話してくれました。

「自分なんて婚活市場で価値がないかもしれないから、我慢して頑張らないと結婚できないと思っていました」

私は彼女に伝えました。

「結婚は我慢してするものではないよ」
「お互いに言いたいことを言い合いながら、譲り合って、落としどころを見つけていく。それが結婚生活だよ」

そして、

「あなたが婚活市場で価値がないなんてことは絶対にない」
「もっと思いやりのある素敵な方はたくさんいるから大丈夫」

と話しました。


彼女の表情が少し柔らかくなり、笑顔で「また頑張ります」と言って帰られました☺️


👔 男性の立場から見てみると…

この男性も、決して悪い人ではありません。


「無理をさせたくない」「お互い平等に」と思っていたかもしれません。

けれど――


“平等”と“思いやり”は違うのです。

相手にとって何が負担で、何が嬉しいのか。


そこに気づけるかどうかで、交際の温度は大きく変わります。

たとえば遠距離の場合、男性が女性の地元まで足を運ぶだけで、女性は「自分を大切にしてくれている」と感じます。


ほんの少しの気遣いが、「愛されているかも」と感じたり


信頼と安心感につながるのです。


🌷 気づかぬうちに“自分本位”になっていませんか?

交際中、お相手が何かを我慢していないかに気づけること。


それは、長い結婚生活を幸せに続けるための大切な力です。

「相手が何も言わない=満足している」ではなく、


「言えないだけかもしれない」と思える優しさを持ちましょう。


✅ すれ違いを防ぐ3つのセルフチェック

最後に、読者の皆さんもぜひ考えてみてください✨

1️⃣ デートの提案をするとき、「自分が楽」より「相手がどう感じるか」を意識していますか?


2️⃣ 相手の“遠慮”や“気遣い”を、そのまま受け取っていませんか?


3️⃣ 「自分がされて嬉しいこと」だけでなく、「相手が喜ぶこと」を意識していますか?

少しの気づきと歩み寄りが、“我慢の関係”を“思いやりの関係”に変えていきます💞


💌 最後に

「楽だから一緒にいる」ではなく、


「大切にしたいから一緒にいたい」

そんな関係こそが、結婚につながる真のご縁です。


我慢ではなく、思いやりを重ねる交際を目指していきましょうね🌿


仮交際で起きたすれ違い

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